このたび新商品「LEDマトリクスパネル」のラインナップが登場しました。
パネルとコントローラーを接続して編集ソフトで操作すれば、
お好みサイズの本格的なデジタル看板をDIYで作ることができます。
なにぶん新しい商品なので使い方や選び方をイメージしにくいかもしれません。
ここでは、そもそも「LEDマトリクスパネル」とはどんなものなのか、
どのように使い、どのように選べばよいのかを大まかに説明したいと思います。
LEDマトリクスパネル
専用コントローラー
関連商品
LEDマトリクスパネル
LEDマトリクスパネルは、その名のとおりLEDを格子状に敷き詰めて
電光掲示板として映像を表示できるパネルです。
商品名はそのパネルの種類を単純にあらわしていますので、
名前の意味がわかればどんなパネルかおおよそ想像できると思います。
P3 |
RGB |
64 |
× |
32 |
ドットピッチ 3mm (P3~P10あり) |
LEDタイプ RGB (RGB・単色あり) |
横幅 64ピクセル (16~64あり) |
|
縦幅 32ピクセル (16~32あり) |
同じ種類のパネルを何枚も揃えて縦・横にならべて連結し、
おこのみの大きさの1枚パネルとして取り扱うことができます。
いちばん細かいピッチはP3です。
高精細な映像を表示できます。
P6はバランスの良い汎用タイプです。
P3よりも大粒のLEDを使っています。
P10は屋外看板向けです。
3色の砲弾LEDでたいへん明るいです。
P10に限り、白・青・赤の単色もあります。
輝度がより高く、価格は安くなっています。
パネル背面には取り付け用にネジ穴が開いており、
マグネットの足も付属してきます。
パネルはDC5V電源で点灯します。
配線用のケーブルも付属します。
フラットケーブルでコントローラーと接続します。
これも1枚に1本ずつ付属します。
付属品をパネル背面のコネクタに接続します。
特別な工具はいっさい不要です。
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専用コントローラー
マトリクスパネルだけをならべて電源を投入しても点灯はしません。
フラットケーブルから何らかの映像データを送る必要があります。
マトリクスパネル専用コントローラーを接続すれば
付属の編集ツールで簡単に映像を表示できることができます。
コントローラーにも同様の端子があります。
フラットケーブルとDC5V電源を接続します。
表示したい面積や機能に応じて、
コントローラーにも何種類かあります。
パネルの入力端子をコントローラーにつなぎます。
パネルは次々と横に連結・延長できます。
縦に連結したい場合は2番目の端子につなぎます。
端子の総数はコントローラー次第です。
編集ソフトで映像パターンを作り、
コントローラーにデータを送れば点灯します。
編集ソフトはコントローラーごとに異なりますが、
流れるテキストや動画くらいは普通に対応しています。
コントローラーを接続して映像を表示するまでに特別困難な作業はありません。
しいて言うならパターンデータの初期設定が若干ややこしいかもしれませんが、
同梱のCD-ROMには日本語のPDFマニュアルも収録されているので、
あわてず順を追って進めば割とあっさり点灯させることができるでしょう。
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関連商品
ここまでの手順で、LEDマトリクスパネルに映像を表示できました。
そのままどこかに設置してすぐご使用いただくこともできますが、
パネルの構成やその用途によっては付属品だけでは不十分な場合もあります。
ここではそんな「なくても使えるけどあればもっと便利」な関連商品を紹介します。
付属のフラットケーブルは20cm弱です。
すこし離したい場合は別売50cmケーブルがあります。
50cmが駄目なら100cmもあります。
こちらはコネクタが無く、好みに切り詰め可能です。
そのコネクタがこちらです。
ケーブル1本あたり2個必要な点にご注意ください。
万力などコネクタ圧着用の工具がなければ
専用の工具をお求めいただけます。
パネルが多いと電源線も届かないかもしれません。
電流も大きくなりますので太い電線を使いましょう。
パネルの周囲に外枠を付けたい場合には、
アルミフレームも用意しています。
フレーム用のコーナーパーツです。
フレームを切り詰めて差し込めば連結できます。
アルミフレームの背面に付けるスチールバーです。
マグネットがくっつくのでパネル着脱が簡単です。
さしあたり、パネルの設置に便利そうなパーツを網羅してみました。
ここにあげた商品やホームセンターの部材などを自由に組み合わせて、
サイズも装飾もオリジナルなデジタル看板を作り上げてはいかがでしょうか。
スチールバーを金網に留めてマグネットでパネルを貼り付けるだけでも、
フレームレスで案外スマートなメッセージボードになったりします。
LEDマトリクスパネルのサンプル動画
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