店長日記
OptoSupply 5050 3chipSMDタワーバルブ テール編
2010年03月20日
新入荷のOptoSupply 5050 3chipSMDと18SMDタワー基板を使って
またまた登場K君の愛車X-TRAILのリアバルブを作ってみました。
(ちなみにK君のワゴンRは、正確にはK君の嫁の車です。)
X-Trailは、テール・ウィンカー共にT20ウェッジでしたので、
18SMDタワー基板ウェッジ用を使用しました。
1.材料は,左右2個分で、5050SMD赤36個、チップ抵抗510Ω18個、1W82Ω 2本、整流ダイオード4本、タワー基板2セット、T20ウェッジベース2個 スズメッキ線0.5、スミチューブ少々 | 2.まず、天板にチップ抵抗を先にハンダ付けします。このLEDは通常と逆向きですので、切り欠きを基板の印刷と反対に向けてハンダ付けします。 |
3.胴板にLEDをハンダ付けします。こちらも印刷と反対に切り欠きを向けてハンダ付けしてください。 | 4.胴板裏側に、チップ抵抗をハンダ付けします。抵抗には極性がありません。 |
5.天板にスズメッキ線0.5mmをハンダ付けしますこのとき、マイナスを短めにしておくと後で非常に判別しやすくなります 長さは余裕を持って長めに | 6.天板に胴板を差し込んで赤丸の部分をハンダ付け、切り欠きの向きを参考にして差し込んで下さい。また、スミチューブを絶縁用に入れておきます |
7.スズメッキ線を底板の極性に合わせて差し込んで下さい | 8.底板と胴板をはめ込んで、赤丸の部分をハンダ付けします。 |
9.スズメッキ線と底板裏側をハンダ付けします。極性表示がありませんので、スズメッキ線の長さやパターンで判別して下さい。 | 10.+側のスズメッキ線をカットして、整流ダイオード1N4007(極性注意)をハンダ付け、+の空いている方に1W82Ω(極性無し)をハンダ付けします。 |
11.抵抗1W82Ωに整流ダイオード(極性注意)をハンダ付けします。振動などで取れてしまわないようしっかりハンダ付けして下さい。このときマイナスは、スズメッキ線で2本に分岐しておきます。 | 12.X-Trailの極性は、++--でした 車によって異なりますので、必ずテスター等で極性を確認してからT20ウェッジベースにセットして下さい。点灯確認をしてから接着剤でしっかり固定してください。 |
13.完成です。1chip15mAですがかなり明るいです。点灯確認をして実車にセットして下さい。 | 14実車にセットしました。かなり明るいですが、純正球よりは若干光量は落ちるかな?といった感じです。まあまあ実用範囲であると思います。 |
■使用パーツ左右2セット分
OptoSuplly 5050 3chipSMD赤色 | 36個 |
1/4Wチップ抵抗 510Ω | 36個 |
1W酸化金属抵抗 82Ω | 2本 |
整流ダイオード 1N4007 | 4本 |
18SMDタワー基板ウェッジ用 | 2set |
T20ウェッジベース | 2個 |
スズメッキ線 0.5mm | 約60cm |
スミチューブ 1.5mm | 約20cm |
■上記バルブの電流実測値
電圧 | ストップ時 | スモール時 | ||
全体 | 1列あたり | 全体 | 1列あたり | |
12V | 193mA | 10.7mA | 55mA | 3mA |
13.8V | 250mA | 13.8mA | 71mA | 3.9mA |
14.4V | 273mA | 15.1mA | 77mA | 4.3mA |
レンズやリフレクターの状態によって見え方も異なると思います。
もう少し明暗が欲しい場合はテール側の抵抗値を大きめに調整して下さい。
※灯火類の改造は法令遵守の上、自己責任にてお願い致します。
ウェンカー編へ続く…